第1話から読む

2008年08月03日

第一話〜流れ星は曲がらない〜

〜フルメタルハート〜

 オレは流れ星を見たことがない、願いがかなうほどだから一生見れないと思っていた。もしかなうなら……

 学校帰りの少年三人が話しながら歩いていた。そのうちの一人が話しを振る。「なあ、親父が言ってたんだけど、高校二年って人生で一番楽しい時期らしーぜ?お前らどうよ? 」
茶髪のメガネの少年が携帯をいじりながら答える。「んーまあ受験もまだだし、後輩も入ってきたことだし総司の親の言うことも一理あるね、光一は?」
アイスを食べながらもう一人の少年が答える「んー? そうだな、気楽でいい時期だな……斗真と違って俺は受験すっかわかんねーけど。総司は実家の空手道場継ぐんだっけ?」  
最初に話しを振った少年はこたえる「あんま気はのらねーな」
そんな会話をしながら斗真と光一と別れ、総司は一人になる。(んー……、映画でも借りに行くか)
   
17:22

 用事を済ませ、自宅への帰り道、辺りに人はいない。 まだ星も見えない時間だというのに流れ星を見た。「お?」
思わず声が出る。??星が見えないのに何で流れ星が見えるんだ?そういうもんなのか?
しかも、それは空よりも青く光って見える。地平線の方に消えていくように見えたが落ちきる前に光は止まり、眩しさが増していく……というより大きくなっていく。
「ん?」
理解するのに数秒かっかった。「なんかあの流れ星でかくなって……、つーかこっちにむかってる?こっちにくる!」
ぶつかると思った瞬間その光は総司の左約2メートルの位置をとうりすぎる。光のあとから爆音が響く、まるで雷だ!振り向くとアスファルトが真っ赤になって数メートル後方までえぐれていた。
「な、なんなんだよ!?」
ひきずった顔で振り向くと何かメカニックな物体が見える。
posted by 渡辺総司 at 23:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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